市議団だより−市議団の主張

【14.08.07】戦後70年を目前に 今伝えたい

戦争遺跡は歴史の証人

  戦争の実態を後世に伝え、過去の歴史から平和の大切さを学ぶことは、2015年に戦後70年を迎える今も、忘れてはならないこととなっています。歴史の証人として残された貴重な戦争遺跡は、市内では、どうなっているのでしょうか。
戦争遺跡に対する市の考えについて、平成17年6月議会で、大村よしのり市議が質問をおこなっています。
市内には、伊保原の海軍航空隊通信壕(飛行場の地下)の跡、桝塚の海軍航空隊の飛行場にあった送水ポンプ場の跡など当時の軍事施設の跡が残されていますが、民間の方の手で保存している状態となっています。大村市議は、これを市が保存していく必要を訴えました。当時の笠井教育次長は、戦争遺跡も歴史の証人として必要であるとして、近代化遺産の保存を考えていく中で現状の調査を進め、保存する考えを示していました。
今年の4月、市民の皆さんが戦争遺跡を調査、証言を伺う「平和リレー講座」を開催し、伊保原の海軍航空隊通信壕の跡をあらためて見て来ています。竹藪に埋もれた跡地は、市民の目にわかりにくく、行くことも困難な状態となっています。名古屋刑務所の敷地であることから、市は整備をしないようですが、戦争遺跡として、次の世代に伝えていく市の姿勢が問われます。
また、豊田市では「新修豊田市史」の編集が行われていますが、戦争の記憶が残され、戦争を生きぬいた世代の方の証言や資料は今こそ、貴重な歴史の事実として、伝え継いでいかねばなりません。

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