活動日誌−大村よしのり

【13.04.27】ジュネーブ報告(5)

 ◆4月26日
 今日一日は、たくさんの各国政府代表に会って、懇談・要請を行いました。
 まず、エジプトの軍縮大使です。大使は、前駐日大使だった事もあり、日本語がペラペラです。
 特に中東地域の非核化について、つっこんだ話になりました。
 2010のNPT再検討会議の際に、具体的な合意で進展した事がありました。それが、中東地域非核化条約のための話し合いを2012年までに開催するという合意でした。
 ところが、これが開催されていません。原因は、イスラエルに配慮したアメリカが、会議を開催する事に反対しているからです。他のすべての国は賛成しているのにです。
 大使は言いました。「問題はシンプルです。決定を守れ!この一点です」。
 私も大使に質問し、この問題は、NPT体制そのものを崩壊させるような問題であり、今後の核軍縮の成否にかかわる。中東地域だけの問題ではないと思うと述べ、大使も大きくうなずきました。
   

 次にニュージーランドの政府代表への要請。  

 南アフリカ共和国の軍縮大使との懇談・要請。大使は、反アバルトヘイトの闘士でした。南アフリカは、今回の準備委員会で、「核兵器の人道的影響に関する共同声明」を提案した当事国です。74か国が合意し、サインをしました。しかし、日本政府はサインを拒否。大きな非難をあびています。
 大使との懇談で、核兵器禁止条約に至るさまざまなアプローチを懇談することができ、大変有意義な機会となりました。  

 そのほかに、スイス政府の代表、ブラジル政府の代表とも、懇談・要請を行いました。
 
 ※画像は、会議場の議長席。
  この日の午後は、会議は休憩でした。許可をいただいて、写真を撮らせていただきのした。  

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